日本BSLは、青森県でソーラーシェアリングによる太陽光発電事業用の架台を受注した。出力約8,400kWの発電所向けの架台を受注したもので、発電所は今後建設工事が進められ10月の完成を予定している。

 発電所は青森県十和田市深持若狭地区の農地で建設される。農地のスペースを利用して脚部の高い架台によりパネルを設置し農地上部の空間を利用した太陽光発電事業を行うとともに、下部の農地で作物を栽培する。今回の事業では農地で牧草を栽培する。発電した電力は固定価格買取制度を活用して売電される。

 日本BSLは今回、青森県の多雪区域での積雪量など厳しい条件に対応し、経済産業省による審査を受け受理された架台を提供する。ソーラーシェアリングは一般の発電所用の架台と違い、下部の農地での農作業性を確保するために、GL高さを2m以上確保することが、農林水産省の通知では定められている。

 こうした中で日本BSLでは、強度を確保しつつ、凹凸が多い不陸のある地盤でも調整して設置可能なタイプの架台を提供する計画で、これにより設置にかかる造成コストの抑制効果を見込む。また同社では、ソーラーシェアリング案件のそれぞれの条件に設計された架台の製造販売にも対応できる。

 日本BSL2014年の設立。同社は中国で2012年に架台メーカー「厦門BSL」(XIAMEN BSL ECOTECHNOLOGY CO. LTD)として設立され、2013年には日本へ進出し事業展開を開始した。その後2014年に、日本法人である子会社の日本BSLが発足。同社では日本のほかモンゴル、アメリカ、オーストラリア、ベトナムなど、世界各国で事業を展開している。さらに同社では構造一級建築士との業務提携も行っている。構造一級建築士との協業により、特高案件における強度計算書の作成から経済産業省への同行説明など、これらの申請手続き業務を日本BSLが一括で受託し実施できる体制を整えている。

 


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日本BSL、青森で8,400kWのソーラーシェアリング向け架台受注  

2019-05-16

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